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Mサイズ
¥38,500
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Lサイズ
¥38,500
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XLサイズ
¥38,500
*デッキパンツとセットで愛用できる
カバーオールを制作します。
SOLD OUTになっていますが
これから制作するプロダクトです。
これまで当店で使用していた
特殊なブルーデニムが廃盤となりました。
根本からデニムプロダクトを
考え直さなくてばなりません。
そこで10年くらいかけて集まった
生地サンプルを引っ張りだしました。
生地在庫を確認して驚きました。
まず廃盤が多い。
それと次回の生産が未定。
1年単位で不明と言う衝撃的な内容。
2026年に入手可能なデニムが1つも無いと言う
衝撃的な現実を突きつけられました。
ある程度は予想できていたのですが、
ここまでとは思っていませんでした。
そこで材料集めだけしていた
ブラックデニムの企画に切り替えました。
ブラックデニムと言っても
いくつか種類があります。
大きく分ければ裏が白いタイプと、
表も裏も黒いタイプです。
リーバイスのブラックジーンズを
イメージしていただくと分かると思うのですが、
ブルーデニムのように色落ちするタイプが「裏白」
真っ黒系で色落ちと言うよりも
褪せるような色落ちのタイプが「裏黒」です。
裏黒の場合は初めてストレッチ入りで
作る可能性があるとサンプルを集めていました。
選んだ生地を生地屋さんに確認したところ
作りたい枚数を作れる生地は
「幸か不幸か」1つしかありませんでした。
それが今作に採用したセルビッチ付き
「裏白」のブラックデニムです。
生地の触り感、
セルビッチ付きの
色落ちするブラックデニム。
ご存知でない方も多いと思いますが、
私はもともとジーンズ専門の
修理屋をやっていました。
デニムは好みが分かれるので
何が良いとは言えません。
重要なのは作りたいプロダクトと
素材がマッチしているのか?
これが全てだと思います。
と言う事で
いつか作ろうと思っていた
ブラックデニムの「上下」を作る事にしました。
今作は当店の進化を続けるカバーオールの
ブラックデニムバージョンです。
初代から進化を続けカバーオールも
デッキパンツと同じく三代目。
昨年、ライトオンスのセルビッチ
ライトダックのカバーオールで採用した
3代目で作る予定でした。
この写真はその三代目です。
私が着るにはちょうど良いので
採用となる予定でした。
セットアップでバイクにも乗り、
これこれって思って制作準備をしていました。
たまにあるんですよ。
プロダクトを眺めていると
これじゃない方が良いかもしれない…
って思う事が。
少しスマートに作った三代目。
ぼてっとさせた二代目。
二代目と三代目はコンセプトが違うから
それで良かったんです。
ブラックデニムで作るなら
二代目に近いようなイメージで、
もっとワークテイストにした方が
良いのではないか?
そんな思いからどっちにするかを
サンプル作って最終判断しようと思い、
まさかの四代目サンプルを作る事にしました。
写真は三代目型です。
思ったよりも縮みが出なかったって事も
着丈問題の悩みではあります。
この写真よりも3センチ着丈の短い
バージョンを暫定の四代目としてサンプル製作中です。
先にDECK3の先行予約をスタートしましたので
セットアップのイメージにしてください。
当店のカバーオールはパンツと同じく
可能な限り縫製箇所を減らし、
重なりを減らした独特の構成がこだわり。
デニムと言うのは運動性がある構造なので
取れ高が悪くとも1つのパーツを大きくし、
運動性能を上げる事を大事にしています。
ハギが多い服と言うのは
生地の運動性が下がりますので
着にくい服となります。
縫製の重なりをどこにするのかでも
運動性能は大きく変わります。
脇の下部分の重なり、縫製をずらす事で
脇下の運動性を向上させているのが
見えない部分の構成力。
そもそもかなり変わった構成なので
比べにくいのですが部分的にいわゆるの
半分の重なりにしてあります。
それと言われないと分からない部分の
代表格は袖先カフスの作り方です。
一般的には筒にした袖先にカフスパーツを
挟み込むように縫製します。
この方法は最も簡単で一般的ですが、
着る時に摩擦が生じますので
着用時のストレスは大きいです。
この部分を挟み込まない方法で
袖通りがノンストレスで
「スースー」にしたのが独自の袖先構成。
脇下、袖先の滑りが良いので
少ない摩擦の着用感となります。
ラグランスリーブである事も
構成に大きく影響します。
このラグランも肩を大きめにし、
運動性のを上げています。
ラグランパーツも縫製が少なく、
運動性が高いです。
ボディとの接合部分は
初代制作時に2年近くかかった
苦悩の塊です。
それを最新作になるごとに
微調整を続けて作っています。
とにかく着心地が良い事を
一番に考えたカバーオールは
独自のバランス感覚で構成しています。
見た目だけで言うと大戦モデル。
ですが、レプリカを作った訳ではない。
構成的にそんな見た目になっただけです。
ボタン数は4つで軽量化。
無刻印のブラックドーナツは
NAOSHIYAオリジナルボタンです。
使い込むと黒加工が剥げて
カッパー系合金が出てきます。
ポケットは大判の裾ポケット2つ。
これは必要な物を入れるのに
大きめ2つあれば十分だと思っての事。
それと胸ポケットを複雑化すると
洗濯時に乾くスピードが遅いからです。
地味なこだわりではありますが、
前身頃を大きくし、背面まで延長する事で
大きくしたポケットが前身頃に納める。
前身頃を背面までスライドさせる事で
縫製が前から見えないので前身頃が大きく見えます。
これは着丈をある程度無効化して
視覚的に幅広に見えます。
写真の三代目ですら横長のシルエットに
見えるのはそんな理由です。
実際は四代目のサンプルと比べて
どちらにするか決めます。
縫製と構成のバランス。
これが当店「らしさ」です。
衿が小さめも歴代の特徴。
見た目的に小ぶりが好きなのと、
バイクに乗る時に風で
バタバタしないで欲しいからです。
縫製にはオリジナルで制作してる
特注の綿糸を使いました。
色はオリーブです。
これはある種のオマージュ。
私は古着屋さん時代、
リーバイスの「裏白」ブラックしか
穿いていない時期が数年ありました。
それはブラウン系の糸か、
オリーブ系の糸で縫われていました。
その印象が強いので
裏白のブラックデニムで作るなら
糸はどちらかだと思ってました。
色落ちするブラックデニムには
ポリ糸の雰囲気よりも、
色落ちする綿糸の方が風合いが良いと判断。
オリーブの綿糸にしたのには
今後の修理も考えての事。
縫製を解いて縫い直した場合、
糸が悪目立ちします。
綿糸は色落ちが早いのと、
馴染みますので修理後に違和感が少ない。
それと何か大きな力がかかった場合、
糸が強いと生地が切れます。
それよりも糸が切れてくれた方が
大きなダメージにならない。
綿糸とはブレーカーでもあります。
クラシカルなレーヨンの新タグと、
コットンのピスネーム。
この組み合わせは雰囲気を出す
ポイントにもなりました。
デニムは14ozのセルビッチ付き。
そのセルビッチを前立ての裏に使う事で
重なりを左右身頃で1枚減らして軽量化してあります。
初めてのブラックデニム。
ワクワクしちゃうプロダクトです。
写真三代目の場合の暫定数値
⚪︎Mサイズ
脇下身幅57cm 首下着丈73cm 脇下袖丈55.5cm
⚪︎Lサイズ
脇下身幅60cm 首下着丈74.5cm 脇下袖丈57cm
⚪︎XLサイズ
脇下身幅63cm 首下着丈75.5cm 脇下袖丈58cm
⚪︎Lサイズ 1WASH
脇下身幅58.5cm 首下着丈73cm 脇下袖丈55.5cm
⚪︎Lサイズ 2WASH
脇下身幅58cm 首下着丈73cm 脇下袖丈55.5cm
⚪︎Lサイズ 3WASH
脇下身幅58cm 首下着丈72.5cm 脇下袖丈55cm
*パンツに比べるとパーツが大きいので
横にも縮みが出ている印象です。
*サンプル製作中の四代目になる場合は
着丈が3センチ短くなります。
それに伴って各パーツの距離感は調整します。
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